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AIで社内FAQを作る|質問をまとめる前の確認メモ

AIで社内FAQを作る前に、質問の言い換え、回答が同じになる条件、元資料、FAQ案や確認先を整理する4つの欄です。架空の会議室予約ルールと4件の質問で、まとめる・分ける・保留する例を紹介します。

SECTION 01

コピーして使う4つの欄

元の質問を残し、まとめる候補ごとに次の欄を埋めます。AIには質問をまとめる案と理由を出してもらい、元資料と比べて確かめます。入力するのは、そのAIへの入力が認められている情報だけにしてください。

  • 質問の言い換え:[元の質問/意味を変えずに短くした質問]
  • 回答が同じになる条件:[対象者/時期/利用場面など、答えが変わる条件]
  • 回答の元資料:[資料名/版・日付/該当箇所]
  • FAQ案または確認先:[まとめる・分ける・保留の判断/質問と回答の案、または確認したい点と担当]

SECTION 02

架空の規程と4件の質問で考える

以下は説明用の架空の例です。「会議室予約規程・第2版(2026年10月1日)」には、第1項に「正社員は利用日の30日前から社内カレンダーで予約できる」、第2項に「契約社員は利用日の14日前から社内カレンダーで予約できる」と書かれているものとします。

取り消し方法については記載がなく、この規程の管理担当は総務とします。整理する質問は次の4件です。

  • 質問1:「正社員です。会議室は何日前から予約できますか。」
  • 質問2:「正社員が会議室を予約できるのは、利用日のいつからですか。」
  • 質問3:「契約社員は会議室をいつから予約できますか。」
  • 質問4:「会議室の予約を取り消すには、どうすればよいですか。」

SECTION 03

質問1・2は、同じ答えなのでまとめる

  • 質問の言い換え:質問1・2 → 「正社員は会議室を何日前から予約できますか。」
  • 回答が同じになる条件:対象者は正社員。どちらも予約できる時期を尋ねている。
  • 回答の元資料:会議室予約規程・第2版(2026年10月1日)第1項。
  • FAQ案または確認先:まとめる。Q「正社員は会議室を何日前から予約できますか。」A「利用日の30日前から、社内カレンダーで予約できます。」

SECTION 04

質問3は、対象者で答えが変わるので分ける

「会議室をいつから予約できるか」という意味は似ていますが、正社員と契約社員では日数が違います。この例では、対象者を質問文に入れて別のFAQにします。

  • 質問の言い換え:質問3 → 「契約社員は会議室を何日前から予約できますか。」
  • 回答が同じになる条件:対象者は契約社員。正社員向けの30日前という回答は使わない。
  • 回答の元資料:会議室予約規程・第2版(2026年10月1日)第2項。
  • FAQ案または確認先:分ける。Q「契約社員は会議室を何日前から予約できますか。」A「利用日の14日前から、社内カレンダーで予約できます。」

SECTION 05

質問4は、資料に答えがないので保留する

取り消し方法が書かれていないことを理由に、「取り消しできない」とは答えません。予約方法から取り消し手順を推測せず、確認する内容を残します。

  • 質問の言い換え:質問4 → 「会議室の予約を取り消す方法は何ですか。」
  • 回答が同じになる条件:対象者や取り消す時期によって手順が変わるかは未確認。
  • 回答の元資料:会議室予約規程・第2版(2026年10月1日)には、取り消し方法の記載がない。
  • FAQ案または確認先:保留。総務に、取り消し方法、期限の有無、対象者による違いを確認する。

SECTION 06

AIへの依頼文と、仕上げの確認

「次の質問と元資料から、社内FAQの案を作ってください。質問の言い換え、回答が同じになる条件、回答の元資料、FAQ案または確認先の4欄で整理してください。同じ回答になる質問はまとめ、条件で答えが変わる質問は分けてください。資料に答えがない質問は保留し、記載がないことを禁止とは判断しないでください。元の質問番号も残してください。」

案ができたら、元の4件の質問がすべて残っているか、30日前と14日前が混ざっていないか、取り消し方法を補っていないかを確かめます。総務への確認で答えが分かったら、元資料と該当するFAQ案を更新します。

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