INSIGHTS / AI活用

AIでPDFの表を読み取った後に|原本と照合する練習セット

AIでPDFから取り出した表を、ページ・行・項目ごとに原本と比べる練習セットです。架空の2ページPDF、正解CSV、照合用TSVを使い、見出しの混入、数量の取り違え、単位の変更を確認します。

SECTION 01

原本PDF:2ページ、4行の備品一覧

練習用PDFには、各ページに同じ列見出しと2行の備品を載せています。すべて架空のデータです。まず原本を開き、各行の品名、数量、単位、入数を確認してください。

  • 1ページ目・1行目:封筒、2箱、100枚入。
  • 1ページ目・2行目:クリアファイル、4袋、10枚入。
  • 2ページ目・1行目:ノート、3冊。
  • 2ページ目・2行目:付箋、5個。

練習用の原本PDFを開く

SECTION 02

正解CSV:数量と単位を原本どおりに残す

正解CSVには、ページ番号、ページ内の行番号、品名、数量、単位、入数を記録しています。行番号は各ページの明細を上から数え、見出しは含めません。入数がない欄は「-」としています。

封筒の数量は「2」、単位は「箱」です。「100枚入」は1箱の入数なので、この練習では「200枚」へ換算せず、原本の数量と単位をそのまま残します。

正解CSVを開く

SECTION 03

照合TSV:違った場所と直す値を記録する

照合用TSVは、確認結果を書き込む空欄のシートです。表計算ソフトで開き、原本のページ・行・項目、取り出した値、原本の値、対応を残します。

AIで試す場合は、使うツールがPDF入力に対応しているかを確認し、原本の数量と単位を変えずに表へ取り出すよう伝えます。AIを使わず、次の誤り例をシートへ記録する練習にも使えます。

空欄の照合用TSVを開く

SECTION 04

意図的に作った3つの誤りを見つける

次の3つは、照合を練習するために意図的に作った誤りです。実際のAI出力や、AIの精度を示す結果ではありません。原本と正解CSVには、この誤りを入れていません。

  • 見出しの混入:2ページ目の列見出しを、備品の明細として追加してしまう。原本の明細は全4行なので、追加された見出し行を除く。
  • 隣の行の数量:1ページ目・1行目の封筒の数量を「4」にしてしまう。原本では「2」で、「4」は次のクリアファイルの数量。
  • 単位の変更:封筒の単位を「箱」から「枚」にしてしまう。原本どおり「箱」へ直し、入数と数量を分けて扱う。

SECTION 05

使う前に確認する5項目

最後に、取り出した表の全4行を原本と比べます。違いがあれば照合用TSVへ残し、修正後にその箇所をもう一度確認します。

  • 明細が4行あり、抜けや余分な行がないか。
  • ページごとの繰り返し見出しが明細に混ざっていないか。
  • 品名と数量が、原本の同じ行に対応しているか。
  • 数量、単位、入数を取り違えていないか。
  • 元のページと行へ戻り、修正した値を確かめられるか。

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