INSIGHTS / AI活用

AIで文章を短くする|残す情報を決める編集メモ

AIで文章を短くする前に、読者、残す事実、削れる箇所、長さ条件を4つの欄に整理します。架空の研修案内を114字から68字に縮める例で、情報の抜けと文字数を確認する方法を紹介します。

SECTION 01

短くする前に、残す情報を決める

まず、誰が読み、読んだ後に何をする文章なのかを決めます。案内文なら、対象者や日時、場所、手続きの期限などを拾います。

削る候補は、同じ内容の繰り返しや長い前置きです。「希望者のみ」「申込期限まで」といった条件は、短くするためだけに外さないようにします。

SECTION 02

コピーして使う4つの欄

原文と一緒に、次の4欄をAIへ渡します。残す情報を示し、原文にない事実を加えずに短くする案を出してもらいます。

  • 読者:[誰が読み、次に何をするか]
  • 残す事実:[対象・日時・条件・行動など]
  • 削れる箇所:[重複・長い前置き・意味のない飾り]
  • 長さ条件:[文字数の上限/句読点や改行などの数え方]

SECTION 03

架空の研修案内を114字から68字にする

以下は説明用の架空の例です。参加を希望する社員に、開催情報と申込方法を伝える案内を80字以内にします。句読点・数字・記号をそれぞれ1字と数え、改行は入れません。

短縮前(114字):社内研修の実施についてお知らせいたします。今回の社内研修は、参加を希望する社員を対象として、11月12日の14時から15時まで、第2会議室で行います。参加を希望する社員の方は、11月8日までに社内フォームからお申し込みください。

短縮後(68字):希望する社員向けの研修を11月12日14〜15時に第2会議室で行います。参加希望者は11月8日までに社内フォームから申し込んでください。

前置きと対象者の説明の重複を削りました。対象、開催日、開始・終了時刻、場所、申込期限、申込先は残しています。文字数は案内文の本文だけを数えています。

SECTION 04

原文と照合し、文字数を数えて仕上げる

AIが示した文字数だけで判断せず、最後に使う文章を別途数えます。上限に収まっていても、必要な情報が抜けていれば修正します。

  • 対象者や条件が変わっていないか。任意の参加を必須にするなど、意味を変えていないか。
  • 日付、開始・終了時刻、場所、期限、申込先が原文と一致しているか。
  • 原文にない事実や約束を加えていないか。
  • 決めた数え方で上限に収まり、読者が次にすることを理解できるか。

AIライティングの支援内容を見る