SECTION 01
同じ量・同じ完了条件で比べる
よく行う作業を一つ選び、扱う件数や資料の量、どこまで仕上げたら完了かを決めます。AIの返答が出た時点ではなく、人が確認して使える状態になった時点まで測ります。
AIを使わない場合と使う場合で、資料の難しさや担当者もできるだけそろえます。条件が違ったら、その違いを記録に添えてください。
INSIGHTS / AI活用
一人で行う作業の時間を、AIを使う前後で比べる記録表です。準備・作成・確認・修正の実働、AIの待ち時間、開始から完了までの所要時間を分け、待ちと作業が重なる架空の例で測り方を紹介します。
SECTION 01
よく行う作業を一つ選び、扱う件数や資料の量、どこまで仕上げたら完了かを決めます。AIの返答が出た時点ではなく、人が確認して使える状態になった時点まで測ります。
AIを使わない場合と使う場合で、資料の難しさや担当者もできるだけそろえます。条件が違ったら、その違いを記録に添えてください。
SECTION 02
同じ欄を使い、AIなし・AIありを一件ずつ記録します。時間は後から思い出して見積もらず、作業中に測ります。
人の実働は、準備・作成や入力・確認・修正と再確認に分け、同じ時間を二つの欄へ入れません。AIの待ち時間は別欄に残します。待つ間に人が作業した時間は重なるため、実働と待ちをそのまま足しません。所要時間は、開始から終了までの時間から別件による中断だけを引きます。AI待ちは含めてください。
SECTION 03
測り方を示す架空の例です。同じ担当者が、同じ量・同程度の難しさの会議メモを、AIなし・AIありで一件ずつ整理したとします。時間の数字も説明用です。
対象はA4一枚のメモです。決まった作業を一覧にし、担当と期限は記載どおりに写し、不明な点を残します。元のメモと照合できたら完了です。
SECTION 04
この例では、AIありの実働は4分短く、所要時間は3分短くなりました。実働16分+AI待ち2分−重なった1分=所要17分です。初回準備を含む実働は36分ですが、初回の所要時間は別に開始・終了時刻から確認します。
設定やひな形作成は初回準備として残し、毎回必要な資料整理や入力準備は、その都度の実働へ入れます。後日ひな形を直した時間も別に記録します。
一回の結果だけで、ほかの作業でも時間が減るとは判断しません。同じ条件で記録を増やし、完了状態と時間の両方を比べます。同じ資料を続けて使うと、内容を覚えた影響もあるため、試した順序も残してください。